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コンクリート骨材凍結防止装置 |
バッチャープラント 冬季燃費大幅削減! |
積雪寒冷地では冬季、バッチャープラントのグランドホッパー及びストックヤードの骨材、砂、砂利に蒸気供給し、骨材ビン口からのスムーズな落下と傾斜コンベアーを登っていくようにしていますが、正確な温度制御が難しく、蒸気の出しっ放しとなり冬季間の多大な燃費と多大な蒸気ボイラ出力を要求されます。
1) | 骨材蒸気加温による生コン練り上がり温度調整は、多大な蒸気ボイラ出力が必要で、結果的に燃費増大となります。 |
2) | 地下受水槽のみの蒸気加温は、断熱材施工されていないと地中放熱し非常に効率が悪く、燃費損失多大です。また地下水槽を加温(約40℃以上)し過ぎると給水ポンプのキャビテーション(ポンプの空転)が発生し、給水不能・ポンプ破損となります。地下受水槽温度は20℃以下とします。 |
3) | 地下受水槽にはトラップドレン水、ボイラブロー水等の廃熱利用を検討し凍結防止温度程度にします。 |
4) | プラント能力に応じた上部給水タンク容量とし(足りなければ、上部給水タンクの増設)、上部給水タンクへ電磁弁による温度調整装置を設置、練りあがり温度調整することで燃費削減となります。 |
コンクリート骨材凍結防止自動制御装置
B.P-AWTH-2
グランドホッパー及びストックヤードの、蒸気本管又は枝管に電磁弁設置し外気温度風速により、適時タイマーにて電磁弁を開閉する。
骨材凍結は、温度より風速が多大の影響を与えます。
一例として
蒸気電磁弁、噴射5分開と5分閉で従来の蒸気出しっ放しに比べ半分の燃料削減!
蒸気ボイラ燃料を半分以下に(バッチャープラントの設置場所・地域等、状況によりますが、冬季、約30万円以上/月)削減。 操作はタッチパネルでわかりやすく簡単です。温度センサーはK熱電対仕様又はPt100Ω仕様可能。 |
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幅400×高さ400×奥行200(mm) | |
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表示部 風速と温度を表示 | 温度と風速により電磁弁開閉時間を設定 |
従来のBP-AWTH-2より大幅に価格を下げた
簡易型半自動コンクリート骨材凍結防止装置を開発完成し販売開始!
B.P-SHT